「食べなきゃ痩せる」は大間違い?カロリー制限だけの落とし穴
- Takeru Oyamada
- 5月28日
- 読了時間: 3分
「とにかく食べなければ痩せる」
その考え方、もう捨てませんか?
一時的に体重が減っても、実はそれ、
脂肪が減ったのではなく“身体が壊れているサイン”かもしれません。

極端なカロリー制限の落とし穴と、
科学的に正しい「食べて痩せる」アプローチを
今こそ見直しましょう。
カロリー制限の“落とし穴”とは?
体重を減らす=カロリー制限。
これは確かに正しい理論です。
しかし問題は、「どれだけ制限するか」と「その内容」にあります。
たとえば1日1,200kcal以下の食事を続ければ、確かに体重は落ちます。
ただしその減少の内訳は
「水分」
「筋肉」
「少量の脂肪」
であり、健康的に痩せたとは言えない状態です。
筋肉が減ることで基礎代謝は大幅に下がり、
脂肪は“燃えにくい体質”になります。
さらに、ホルモンバランスが崩れて
生理不順・肌荒れ・慢性疲労・免疫低下といったトラブルを招くこともあります。
リバウンドの正体は“体の防御反応”
極端な食事制限を受けた体は、「飢餓状態だ」と判断し、
省エネモード=ホメオスタシスを発動します。
これにより、消費エネルギーが減り、脂肪を溜め込みやすくなり、
結果としてリバウンドが発生しやすくなるのです。
しかも、食事制限で耐えきれずにドカ食いしてしまうと、
体はそれを“次の飢餓に備えるため”に一気に蓄積しようとします。
これがよくある「最初に痩せたのに、前より太った」という現象の正体です。
食べて痩せるための代謝戦略
脂肪を落とし、リバウンドしない体を作るには、
「食べて痩せる」アプローチが不可欠です。
そのカギは、PFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)の適正化です。
特にタンパク質は重要で、筋肉の分解を防ぎ、代謝の維持に直結します。
タンパク質:肉・魚・卵・大豆など(体重1kgあたり1.2〜1.6gを目安)
脂質:ナッツ・アボカド・オリーブオイルなど良質な油を適量
炭水化物:玄米・オートミールなど、低GIの主食を中心に適量摂取
「食べ方の工夫」がダイエットのカギ
食べる量だけでなく、食べ方や順序も効果を左右します。
朝食を抜かずに、1日の代謝スイッチをON
「野菜→たんぱく質→主食」の順で血糖値スパイクを防ぐ
間食はナッツやヨーグルトなど、血糖値に優しいものを選ぶ
さらに、食事のタイミングも重要です。
「活動前に炭水化物」「活動後にタンパク質」など、
使うべきタイミングで使えば、脂肪になりにくくなります。
科学が証明する「食べて痩せる」の効果
東京医科歯科大学の研究によると、
栄養を摂りながらPFCバランスを整えたグループは、
カロリー制限のみのグループよりも体脂肪の減少率が2倍以上
という結果が出ています。
また、筋肉量を維持したまま脂肪だけが落ちることで、
見た目の変化(ウエストサイズ・ボディライン)も圧倒的に早く実感できることが分かっています。
まとめ
数字だけに振り回されるのは、もうやめましょう。
本当に痩せる人は、“代謝を育てる”ことを最優先にしています。
「食べること」が罪悪感ではなく、自分を変える戦略に変わったとき、
ダイエットは驚くほど前向きに進み出します。
「今度こそ最後のダイエットにしたい」
「数字じゃなく、日常を整えたい」
そう感じているあなたにこそ、E-SLIMを経験してほしいと思います。
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